こんばんは!
寒さが厳しくなるのに比例し、温かいコーヒーを淹れる頻度も高くなってきました。
私は1日当たり5杯程度のコーヒーを飲んでいますが、4杯目ぐらいになるとコーヒーだけでは物足りなく感じたり、その苦みと酸味に甘みを調和させたくなるときも。
コーヒーのお供としては、一般的にチョコレートやクッキー、ケーキなどの甘いお菓子が思い浮かびますが(あんこやきな粉の和菓子と合わせるのが大好き♡)
栄養学的な「食べ合わせ」と言う観点では一体どんなものが良いのだろう?
ふとそんなことを思い、今夜も検索の旅に出るのでした!
食べ合わせとは
食べ合わせは、食材の(厳密に言えば栄養素の)持つ力を生かしたり、打ち消したりとその働きに大きく影響します。
食材にはそれぞれ栄養素に特徴があるので、異なる栄養素と栄養素を掛け合わせることで吸収量が増加したり、反対に吸収を阻害することもあります。
コーヒーと食べ合わせの良いもの
ナッツ類
ナッツ類とコーヒーは、脂肪を減らす効果を高める組み合わせです。
ナッツ類に含まれているアルギニンとカフェインを一緒に摂取することで、脂肪燃焼効果がアップします。
ヨーグルト
ヨーグルトには腸内の善玉菌を増やし、健やかな腸内環境を整える働きがあります。
整った腸内環境では便通の滞りも改善され、毎日すっきり快適な便通が期待できるそう。
さらに、そこにカフェイン成分を含むコーヒーを加えることにより、脂肪燃焼を促して体重減少に導くことにつながるのだとか。
食にうるさいと言われるベトナム・ハノイでは「ヨーグルトコーヒー」なるものがあり、路上販売からオシャレカフェに至るまで、どこでも手に入れることが出来るほど人気が浸透しているそうです!

ヨーグルトコーヒーhttps://retrip.jp/articles/93496/
バナナ
バナナなどの炭水化物を摂取すると、血糖値のバランスが整い、カフェインの過剰摂取による頭痛を引き起こすのを避けることができます。
その他
イチゴ、キーウィフルーツ、パパイヤ・・・疲労回復、整腸作用
ブドウ、柿、栗、卵・・・ガン予防、老化防止
スイカ、うり・・・利尿作用、腎臓病の予防
ショウガ、唐辛子、ワサビ、ミント・・・目覚めをよくする、血行促進
などがあるそうです。
コーヒー×ビタミンの多い果物は、なんとなく合わない…?と思っていましたが
栄養学的には問題がないどころか、むしろ相性が良いようです!
では反対に、食べ合わせの悪いものはこちら!
コーヒーと食べ合わせの悪いもの
ゆで卵
ゆで卵の硫黄とコーヒーのカフェインの組み合わせが、鉄分の吸収を妨げるのだそう。
ゆで卵以外の殻を割って作る卵料理であれば、硫黄が気化するので問題ありません。
チョコレート
コーヒーのカフェインとチョコレートに含まれるポリフェノールの一種“テオブロミン”は交感神経を刺激する組み合わせ。
ここぞという時の集中力を高めるにはいい食べ合わせですが、あまり頻繁にこの食べ合わせをすると
- 腸の老化を促進
- 便秘誘発
- 肌の老化
を引き起こすそうな。
ゆで卵×コーヒーはモーニングセットなんかには定番な組み合わせなので、食べ合わせが悪いとは意外です!
また、チョコレート×コーヒーも、時々にしておいた方が良さそうですね(美味しいけど…)。
結構しつこく調べてみても、食べ合わせの悪いものはあまり出てこないのが意外でした^^
そもそも、コーヒー自体に栄養、飲むことによる効能はあるのでしょうか?
コーヒーに栄養はあるの?
淹れたコーヒー(液体)の約99%は水分。
コーヒー豆にはたんぱく質・脂質も含まれていますが、淹れたコーヒー(液体)に含まれるのはごく僅かです。
つまりブラックコーヒーからはこれと言った栄養を摂取できない反面、カロリーを気にすることもないとも言えます。
コーヒーの効能は?
- 心臓の働きを促し、血行を良くする=覚醒作用美肌効果
- 腎臓の働きを刺激し、利尿を促進=新陳代謝促進、老廃物排出、疲労回復、頭脳リフレッシュ
- コーヒーに含まれるクロロゲン酸が発がん性物質ニトロアミンの生成を阻止=がん予防
- カフェイン=胃液の分泌を促進、消化を助ける
身体に良いことばかりですね!
ただ、やはりデメリットもあります。
コーヒーは鉄分の吸収を悪くしてしまうため、貧血気味の人は飲み過ぎない方が良いそうです!日本人はただでさえ鉄分不足と言われているので、気を付けたいところですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
あなたの健康的なコーヒーライフに、少しでもお役に立てますように!
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