こんにちは!
今日から7月ですね。
先月は梅仕事でなかなか忙しかったです!
今年も色々仕込みましたよ。熟成が進んで美味しくなったら、登場させますね。
さてさて、手作り調味料シリーズ第5弾は「玉ねぎ塩麹」です。
これまで、甘酒 塩麹 だし麹 ポン酢 と、手作り調味料の簡単な作り方や保存方法を紹介してきました。
今回の「玉ねぎ塩麹」は名前の通り、玉ねぎと塩麹がそれぞれに持つ旨味・甘味が見事なまでにマリアージュした万能発酵調味料です!
どのようなジャンルの料理ともマッチし、素材の美味しさを引き出してくれますよ。よろしければ後編もご覧ください!
2019.2 健康系雑誌「壮快」に玉ねぎ塩麹(たまねぎ麹)のインタビュー記事が載りました!
材料はたったの3つ!
フードプロセッサーやミキサーが無くてもチョチョイのチョイ。
10分もあれば仕込みが完了してしまいますよ♪
それでは簡単な作り方から、どうぞ!
目次
玉ねぎ塩麹の作り方
用意するもの
- 玉ねぎ(250g)
- 天日塩(25g)
- 生米麹(70g)
- フードプロセッサーかミキサー※どちらも無くても作れる
- 煮沸かアルコール消毒済みの保存容器
フードプロセッサーやミキサーを使った作り方
1.玉ねぎの皮を剥いた状態で合計250g位になるようにする。
きっちりじゃなくても大丈夫!
2.天日塩25gを準備。
3.米麹70gを準備。
4.玉ねぎをざく切りにして、塩と共に全てフードプロセッサーへ投入。
5.透き通った白になるまで、ペースト状にする。
6.米麹を投入。まんべんなく混ざればOK!
こんな感じに。
7.保存容器に移して蓋を閉め、常温で3日発酵させる。
この段階では玉ねぎの匂いが強く、色も白い。
常温発酵の間も、1日1回は開けて底から混ぜる。
8.完成すると玉ねぎと麹の甘い香りがする。
色はグレー掛かっている。
玉ねぎの水分が出ていて、米麹がそれを吸って少し柔らかくなっているこの状態になれば、完成!
フードプロセッサーやミキサーを使わない作り方
1.全ての材料を計量する。
2.全ての塩と全ての米麹をボウルに入れ、全体が均一になるように手で擦り混ぜる。
3.全ての玉ねぎをすりおろす。
4.2のボウルに入れて手でよく混ぜる。
5.保存容器に入れて3日間常温発酵させて完成。
こちらは写真無しですみません。
フープロやミキサーを使用しての作り方も参考にしてくださいね!
保管方法・保存期間
3日間の常温発酵が済んだら、冷蔵庫保管に切り替えましょう。
(冬場は発酵の進みが遅いため、様子を見ながら常温で1週間くらい置いても。)
冷蔵保存で3ヶ月~半年は持ちますが、心配な方は冷蔵庫のチルドルームへ!
また、冷凍すれば1年持つそうです。
ちなみに私は、冷凍により一部死滅する酵素があるのが勿体ないと思うので、冷凍はしたことがありません。
仕込んでから1週間経つとこんな色になります。
グレーと言うより薄茶色ですね。日が経つにつれ熟成が進み、この茶色味が濃くなっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
調味料作りと聞くと、あれこれ材料を揃えなきゃいけないんじゃない?と思うかもしれませんが、ご覧頂いた通り少ない材料で工程も至ってシンプル!
アレコレ混ぜていないので、色んな料理に合わせやすいんです。
そして麹の発酵調味料の魅力は、何と言っても旨味成分が多いこと♪
さらに素材の旨味を引き出すことにも長けています。
この玉ねぎ塩麹は玉ねぎの旨味もプラスされていますので、料理に使う際は和風だしの素、コンソメ、中華風だしの素は全て不要です。詳しくは、後編にて!
麹はどこで買えばいいの?どんなものがいいの?(追記)
という質問を頂きました。
お近くの麹屋さん、味噌屋さん、醤油屋さんなどで作っている新鮮な生の米麹が一番美味しいです。
スーパーの味噌コーナー、漬け物コーナー、豆腐コーナーなどに地元の上記のようなお店の商品を置いている場合もあります。
まずは各コーナーをチェックしてみましょう!
手に入らない場合はインターネットを利用して購入することもできます。
私がいつも使っている米麹は何を聞いても親切に教えてくれるマルカワみそさんの自然栽培や有機栽培の玄米生麹、白米生麹 です。HPから購入が可能です。
アマゾンには有機玄米乾燥麹のみ、ありました↓
こちらの記事もあわせてどうぞ!
>>卵1パックの値段は様々。その価格差は〇〇〇の違いだった!
コメント
こんにちは。初めてご連絡いたします。
健康雑誌『壮快』編集部と申します。
このたびは「ちゃあ坊」様に、企画のご相談がございまして、コメントを投稿させていただきました。
弊誌『壮快』は、マキノ出版グループ・マイヘルス社から発刊しております、今年で創刊44年目になる、月刊の健康雑誌です。
毎月、一般の方向けに、最新の医療情報や自分でできる健康法を特集しております。
http://www.makino-g.jp/soukai/index.html
弊誌4月号(2月16日発売号)では、「タマネギ」の大特集を予定しております。
専門の先生によるタマネギの健康機能性のご解説や、病気や症状の改善にタマネギを役立てた一般の方々の体験談と併せて、タマネギのさまざまな調理法・活用法を紹介いたします。
タマネギに関する情報を探すうちに、ネット上で「タマネギこうじ」(タマネギに塩と米こうじを加えて発酵させた調味料)の記事をいくつか見つけました。
そこで、タマネギこうじを実際に作って、料理などに活用して召し上がっている方の体験談記事を制作したいと考え、ぜひ、ブログ上で具体的な使い方などを多く記載されていらっしゃるちゃあ坊様に、ご協力をお願いできないかと考えた次第です。ご取材はお電話で、1月上旬にお願いできればと思っております。
あまり日がない中でのご相談となり恐縮ですが、もしよろしければ直接やりとりをさせていただきたく、お伝えしたアドレスまでご一報をいただけますと幸いです。
折り返し、編集部のアドレスよりメールを差し上げまして、詳細をお伝えできますと有り難く存じます。
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。