こんばんは!ちゃあ坊です。
日々台所に立って料理をしていると、キッチンペーパーを使う機会の多いこと!気になりませんか?
わたしは気になります。
特に野菜の水切りの際には、キッチンペーパーのサイズが小さくて使いにくいわ破れそうになるわ大量消費するわでもう心労が絶えません←大袈裟
安産祈願で腹帯として買った(もしくは神社にもらった)ものの、他のもので代用しちゃってさらしは使わないままもう何年もしまってあるヮ…という話を良く聞きます!
え~~~~それは宝の持ち腐れですよ!!
是非今すぐさらしで布巾を作って、即攻活用しちゃいましょう。
余ったさらしはマスクに!
目次
さらし布巾の作り方
用意するもの
- さらし(5mもしくは10m)
- 定規
- はさみ
手順
- 端っこから50センチずつ蛇腹状に折る。
- 折り目にそって、5センチほどはさみを入れる。
- 切れ目から一気に裂く。
- 2と3を繰り返す。
以上です。
たったこれだけの工程で5mのさらしなら10枚、10mのさらしなら20枚のさらし布巾ができあがりました!おめでとうございます!!
両端は、使っていくうちに落ちるべき糸は落ちて馴染んでいくので、切ったり引っ張ったりせず、切りっぱなしが良いです。
6ヶ月間ほぼ毎日使っているさらし布巾の端はこんな感じ。
糸ピローンは、使い始めの数回で落ち着きました!
押し入れに眠っていただけの布を、10枚もしくは20枚もの布巾に昇格させたわたしはエライ!そう胸を張って頂いて良いと思います。
布巾は作った。さて、これをどう使おうか?ここからが大事ですね。
さらし布巾の使い道
その1.食材の水切り
野菜の水切りには本当に苦労していましたが、さらし布巾を使うとあっという間。サラダ用野菜の水切りにはこれまでキッチンペーパーを6枚くらい(10円分相当)を費やしていたけれど、さらしだと1枚で済む。しかもペーパーより使いやすく吸水性も良い。そして使い捨てじゃないから経済的!
その2.蒸し器の露取り
以前はこれまたキッチンペーパーを2枚重ねしていました。さらし布巾はキッチンペーパーをよりもサイズが大きいので、露を吸って濡れても蓋でしっかり挟んでいれば重みで落ちてしまうことがない!
その3.調理中、まな板や包丁の汚れや水分をサッとふき取る
野菜を切った後などにいちいち水洗いせず、きれいな面でふき取るだけですぐに次の工程に移れるのが本当にラク。
その4.鰹節の出汁を濾す
ざるだと目が粗過ぎる。しかしコーヒーフィルターだと時間が掛かり過ぎる。そんな時にさらし布巾はうってつけ。
濾してそのままギュッと絞ってしまえば、出汁がらの鰹節でふりかけをつくるのだってあっという間に。
その5.洗った食器の拭き上げ
ガーゼやマイクロファイバー生地だとケバケバが気になる食器拭きにも、さらし布巾が一役買います。食器担当を一枚決めると良いかも。
さらし布巾の洗濯方法
油ものや肉、魚等に触れていなければ、基本的には水洗い→日干しでオッケイです!
ただ、わたしのようにちょっと神経質な方や、ざぶざぶ洗いたい気分な方はこのようにすると良いですよ。
用意するもの
- 水
- 重層
- ステンレスもしくはホーロー鍋(テフロン加工鍋は剥がれている部分がなければ○、アルミ鍋は×)
手順
- 1Lの水に対し大さじ1の重層を溶かす。(いつも計ってません。アバウトで大丈夫)
- 煮立ったら布巾を入れて10分ほど煮る。(熱湯風呂に浸ってぷかぷかしている布巾はなんとも愛おしい。)
- 火を止めてそのまま冷まし、水でざぶざぶ洗う。固く絞る。
- 干す。(出来れば日干しで。風になびく布巾をみると爽快な気分になれる。)
ちなみに、直接食材に触れる布巾なので一応ですが食用重層を使用しています。
工業用(一般的に掃除に使われるもの)でも大丈夫との情報がネット上に沢山ありますので、工業用を使用されても問題ないのかもしれません。
コストが気になる方は一度調べてみてください!
そしてそして!この作業には思わぬ副産物が!
鍋がピッカピカになります!
重層さまさま。
曇りも、水位の目安にしていたスープ跡もどこへやら。まるでホームセンターの棚に陳列されていた出会った頃のキミのよう。
現代ではキッチンペーパーを使うのが当たり前になっていますよね。
物を買いまくり、捨てまくる21世紀の日本人。
物も情報も溢れかえっていて思考停止してない?
本当にこれって必要なの?この使い方でいいの?
こう自分自身に問いかけることも、時には必要かも知れません。
嗚呼、古き良きニッポンの台所!先人の知恵は偉大なり。
温故知新で日常を楽しく・気持ち良く!
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刺し子の花ふきん。素敵だなぁ~!
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