米のとぎ汁を掃除・洗濯に活用!あく抜きだけじゃない5つの使い方。

米

 

こんばんは!ちゃあ坊です。

みなさんはお米のとぎ汁、どうされてますか??

 

「米が汁を吸う前にざぁぁぁーと流すにきまってるでしょ」

 

 

そうですね。それが普通です!笑

 

でも、知っていますか?

 

お米のとぎ汁って、実はものすごいパワーを持っているんです。

たけのこのあく抜きに使うのは有名ですが、実は日々のお掃除から、美容料理まであらゆることに活用できるんです!!

オールラウンドプレイヤーのお米のとぎ汁についてご紹介します!

 

今日からとぎ汁は捨てないでぜひ活用してくださいね^^

 

 

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お米のとぎ汁の活用法

衣類や靴の予洗いに

この画像をご覧ください。

とぎ汁に靴を浸けた

もち子(4歳♀)が毎日幼稚園で履いているスニーカーです。

内履きが無く、外でも中でも一日これを履いて過ごすので凄い汚れようでしたが、とぎ汁に浸けることおよそ3時間。
こすったり、他の洗剤を混ぜたりしていませんよ!とぎ汁に浸けておいただけで汚れが浮いて、こんなにも水が薄茶色に濁っています
そしてにおいが消えている!!

この時点でもかなりキレイになった気がするのですが、汗や泥汚れに強いセスキ酸ソーダをふりかけて、バケツ内で軽くゴシゴシ→ぬるぬるざらざらがなくまるまで水洗い→日干しで完了です!

当然ですが泡が出ないので、どこが汚れているのかを確認しながらゴシゴシできてとても洗いやすかった。

 

セスキ酸ソーダと靴洗いブラシ最後はこんなにも水が濁りました

最後はこんなにも水が濁りました。笑

そしてドロドロだったスニーカーはぴっかぴかに!

じつに気分爽快(゚∀゚)

 

そして先日もち子が幼稚園から「し尿付きおパ○ツ」を持って帰ってきたのですが、家に帰ってすぐ洗おうとギュッときつく縛られた袋から取り出すと

く・く・・・・くさい・・(泣)

当たり前ですがツンと鼻につくこのニオイ。かなりやばいです!手遅れかも!

洗うのやめて捨てたいという衝動に駆られながらも、なんとか浸け置き用バケツへポイ!!と同時に常備しているとぎ汁をドバドバ!!

換気を「強」に設定して隔離、しばしお別れ。

 

三時間後

 

 

おそるおそるバケツの中をクンクンしてみると。。。

 

くさくない。(´∀`人)

 

 

くさくないどころか、ほのかに甘いお米のかほり。(´∀`人)

 

し尿の、少し時間が経ったあの強烈なニオイに対して圧倒勝利を収めたとぎ汁!!

どれだけ凄いパワーを持っているか、お分かりいただけましたでしょうか?

 

他にもまだまだ使い道がありますよ。

フローリング磨き

フローリング掃除
市販のフローリング用スプレーって、油っぽくて滑りやすいので元々苦手でした。
特に娘が赤ん坊のころは、這い這いしたり気付いたらうつぶせで遠い目をしながら床をれろれろ舐めていることもあったので、絶対になにがなんでも使いたくありませんでした。

その頃に「ではとぎ汁で!」と言う知識がなかったのが悔やまれるくらい、とぎ汁でフローリングを拭いたあとはさっぱりしていて気持ちが良いです。いつも頬擦りしています。

グリルの油汚れ浮かし

ぎとぎとに汚れた魚焼きグリルに、とぎ汁をスプレーなどで振りかけておくと、あとでスポンジで洗う時に不思議なほどスルリと油汚れが落ちます。

 

お風呂の入浴剤、洗顔水・化粧水

一体何が良い成分だったかわからなくなるほど添加物だらけの入浴剤にさようなら!

ほのか~に乳白色になる程度までとぎ汁を足すと(我が家では胃の高さまでのお湯に対しとぎ汁2L)、お湯に少しとろみが出てお風呂上がりの肌の乾燥が軽減されます。

まだ試していませんが、水で薄めて洗顔したり、化粧水にすることもできるそうです!

戻し汁に

魚の干物(身欠きニシンなど)を戻すときの水の代わりにとぎ汁を使うと、柔らかくなり、うまみが増すそうです!

 

 

 

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そもそも、どうしてとぎ汁にそんなパワーがあるの?

 

とぎ汁「米ぬかが水に溶けたもの」なので、米ぬかについて調べてみました。

ー米ぬかに含まれる成分と性質
米ぬかには玄米の栄養素が溶け込んでいるため栄養価が高く、高い抗酸化力を持つビタミンEやコレステロールの吸収を妨げるγ-オリザノール、脳機能改善や高血圧改善に効果を発揮するフェルラ酸など様々な栄養素が含まれています。
他にも、米ぬかに含まれるフェルラ酸やセラミドにはメラニンの生成を抑制する働きがあることから、美肌効果も期待できます。

ー米ぬかの美肌・美白効果
米ぬかには美肌や美白効果があるといわれています。日本では昔から秋田美人や新潟美人など「米どころに美人が多い」といわれてきました。米ぬかには抗酸化作用[※1]のある成分が豊富に含まれており、ビタミンB群やミネラルは皮膚の新陳代謝[※2]を促す働きがあります。また、米ぬかに含まれるセラミドは、肌の水分を保つことでバリア機能をはたします。さらに、米ぬかに含まれるセラミドやフェルラ酸にはメラニンの生成を抑制する働きもあることから、美肌や美白効果があります。そのため、美容の分野では米ぬかを使った化粧品や石鹸などに利用されています。

ー便秘を解消する効果
米ぬかに含まれる食物繊維には便秘を解消する効果があります。便秘になると腸内に老廃物が溜まり、それが腐敗すると増殖した有害菌が自立神経[※3]の働きを阻害し、肌荒れや免疫力の低下の原因にもなります。食物繊維は、腸内の老廃物の排泄を助ける働きがあるだけでなく、善玉菌を増やす作用もあるため、腸内の環境を整える効果があります。そのため便秘症には効果的な成分です。

ー高血圧を予防する効果
米ぬかに含まれるGABAは腎臓の働きを高め、血圧の上昇の原因となる塩分(ナトリウム)を排出する効果があるといわれています。GABAには動脈硬化を引き起こすコレステロールの増加を抑制する働きもあることから、高血圧の原因のひとつとなる動脈硬化の予防に期待されています。さらに、GABAは正常血圧には影響せず、高血圧に対してのみ血圧降下作用を発揮するということもわかっています。また、米ぬかに含まれるリノール酸やGABAには血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きもあります。

ーアルツハイマー病を予防する効果
米ぬかに含まれるフェルラ酸には、アルツハイマー病を予防する効果があります。脳ではβ-アミロイドペプチド[※5]という成分が常に作られ、分解されています。このβ-アミロイドペプチドが脳に蓄積されるとアルツハイマー病の原因になるといわれています。フェルラ酸にはβ-アミロイドペプチドの分解を助ける働きがあるためアルツハイマー病の予防効果があるといわれています。また、傷ついた脳細胞を修復し、細胞が死んでしまうことを防ぐ脳細胞保護作用もあるため、学習記憶向上作用も期待できます。

[※1:抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を抑制する力のことです。]
[※2:新陳代謝とは、古い細胞や傷ついた細胞が、新しい細胞へ生まれ変わることを指します。]
[※3:自律神経とは、無意識下で体全体を調整する神経です。]
[※4:ゲル化とは、ヌルヌルとした粘性が凝固したもののことです。]
[※5:β-アミロイドペプチドとは、通常は神経の成長と修復を行うたんぱく質ですが、炎症によりアルツハイマーを引き起こす原因物質にもなります。]

引用:わかさの秘密HP

すごい!

 

米ぬかにこんなに沢山の有効成分が含まれているとは。病気を防ぐ効果まであるなんて驚きですね!
恐るべき日本のスーパーフード「お米」

 

他にもいろいろなサイトを見てきましたが、とぎ汁(米ぬか)パワーの源は

酵素・植物性乳酸菌・分解力の高さ

これに尽きるとみた。

 

Wiki様の情報によりますと、とぎ汁に含まれるでんぷんに注目し、バイオ燃料へ利用する取り組みが始まっているとのこと。

今後も各業界からのとぎ汁への視線はアツくなるばかりかもしれませんね。

 

お風呂用トイレ用キッチン用床用窓用。。種類の増えすぎた合成洗剤を、先人の知恵を借りてひとつずつ減らしてゆきたいな~と思うのでした。

 

とぎ汁の新たな使い道を試しましたら、都度更新します^^

 

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