こんばんは♪
先日、とぎ汁活用法の記事を書いてから米ぬかが気になって仕方なくなり…
前から始めたかったぬか床と一緒に買ってみました!
目次
米糠の栄養・効果のおさらい
米ぬかの栄養素(食材100g当り)
・ビタミンB1が2.5mg
・カルシウムが46mg
・マグネシウムが1000mg
・食物繊維が7.8mg米ぬかの健康効果
米ぬかとは、玄米を精白する際にとれる外皮の胚芽部分を指す。米ぬかを取ることで、栄養価の高い玄米を食べたのと同様の効果が得られる。
米ぬかに含まれる栄養素は、でんぷんや糖分の分解を助け、消化吸収・神経機能の働きを高めるビタミンB郡、『若返りのビタミン』といわれ、強力な抗酸化力があり、また女性ホルモンのバランスを調節し月経痛や更年期障害などの症状を改善させる働きをするビタミンE、便秘を予防し大腸がんを防ぐ作用がある食物繊維、さらに、糖尿病・動脈硬化・高血圧・高脂血症 を予防し、新陳代謝の活性化、やせる効果もあると言われるマグネシウム 。
骨や歯の素となり、骨粗鬆症を予防するカルシウムや、そのカルシウムの吸収を促進するビタミンDなど、人体にとって有益なビタミンやミネラ ルが米ぬかには詰まっている。
また、米ぬかの新陳代謝の活性化作用により、冷え症やアレルギー性疾患(花粉症など)を防ぎ、肌・皮膚を若々しく保つ美肌効果も期待できる。
なお米ぬかは、漬物はもちろん、様々な料理に加えることで高い効果が得られる優れた食品である。
糠だけでこんなにも栄養があるにも関わらず
野菜の分もプラスされるわけですから
ぬか漬けされた野菜(ぬか漬け、お漬物)は
さらに栄養豊富な発酵食品にパワーアップするということです。
ぬか床はどうやってできる?
ぬか床は、米ぬかと塩と水を合わせて、味噌状になるまで練ったものです。ほかにも、昆布や唐辛子なども入れるのが一般的です。
これに野菜を漬けると(「捨て漬け」と呼ばれます)、野菜表面に付着した植物性乳酸菌が、ぬか床の塩分によって引き出された野菜の養分をエサにして大繁殖し、酸味の元となる「乳酸」を作って、ぬか床やぬか漬け特有の味を生み出すのです。
引用:NHKためしてガッテンHP
乳酸菌の数、市販ヨーグルトの比ではないそうです。
さて。
農薬使用の米の場合は米の表面のそぎ落としである「ぬか」部分にかなり残留するはずなので
無農薬米のぬかにこだわり、わたしの住む福井県にある「マルカワ味噌」さんで
無農薬ぬか床&米ぬかをゲットしました!
米ぬかに唐辛子や昆布などを混ぜて一から作ることも検討したのですが
色々調べた結果、初心者にはちょいとハードルが高そうなので(´∀`;)
おとなしく自然栽培のぬか床の素(玄米麹入り)と言う名の「ぬか床キット」
を使うことに。
あらかじめマルカワ味噌さんのほうで調合はしてくれていますが、
熟成は自分でやらねばなりません!
味の変化を楽しみ、じっくり育てたい派の方にはピッタリですよ(^ー^)
マルカワ味噌さんの自然栽培のぬか床の素(玄米麹入り)を使った、ぬか床の作り方
一袋(500g)を容器に移す。
↓
沸騰させて冷ました水を入れる。
↓
水分が均一になるように素手で混ぜる。
*においがぬかに移りやすいので、ゴム手袋などは使わない。
↓
捨て漬けの野菜(大根、人参などの切れ端、しなびてしまった葉物などでOK)を入れる
↓
これだけすればあとは常温保管
●一日二回手でかき混ぜる
●三日ほどで野菜を取り換える
一週間~十日で美味しいぬか床になるようです♪
この漬け捨て野菜ですが、試しに食べてみると結構美味しい。笑
塩分が強いのは、熟成によって軽減されると思います。
ぬか床を一度混ぜただけでお手手の肌がすべすべになったのにはびっくりしました!
十日後がじつに楽しみであります♪(´∀`b)
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